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アリエクの偽物の見分け方|偽物が届いたときの返金と税関の没収ルール

約6分で読めますXXV Ali総合研究所 編集部

アリエクスプレスでは、ブランドの偽物(模倣品)が出品されていることがあります。2022年10月からは、自分で使うためでも海外の事業者から送られた偽物は輸入できず、税関で没収の対象になります。この記事では、買う前に疑うポイント、届いたときの返金の求め方、税関から通知が来たときの流れを説明します。

この記事の要点

  • ブランドの偽物は、自分で使う物でも海外の事業者から送られると輸入できず没収の対象(2022年10月〜)
  • 本物かどうかは、ブランドの公式サイトが案内する正規の販売先かで確かめるのが確実
  • 相場より極端に安い・ブランド名をぼかした写真や説明は、偽物を疑う目安になる
  • 偽物が届いたら写真を残し、出品者に連絡してから返金申請(紛争)を開く
  • 没収されても税関は代金を返さない。返金は購入したサイトに求める
目次▾

アリエクで偽物を買うとどうなる?

ブランドのロゴや形をまねた偽物(模倣品)は、自分で使うためでも、海外の事業者から郵送などで送られた場合は輸入できません。税関による没収の対象です。これは2022年(令和4年)10月1日から始まった取り締まりです。

税関の説明では、模倣品は「知的財産侵害物品」にあたります。知的財産とは、商標(ブランド名やロゴ)、意匠(製品のデザイン)、特許、著作権などの権利のことです。こうした権利を侵害する物は、けん銃や麻薬と同じく法律で輸入が禁止されています。

立場 2022年10月より前 2022年10月以降
個人が自分で使う(海外の事業者から送付) 輸入できる場合があった 商標権・意匠権を侵害する物は輸入できず、没収の対象
個人が自分で使う(事業者でない個人から送付) — 輸入者・送り主とも事業性がなければ規制の対象外
事業として輸入する 輸入できず、罰則の対象 変わらず、罰則の対象

アリエクスプレスで買う場合、送り主はふつう海外のストア(事業者)なので、2行目の例外には当たりにくいと考えておくのが安全です。

偽物を疑うポイント(商品ページで見るところ)

本物かどうかを商品ページだけで断定することはできません。ただ、次のような点がいくつも重なる出品は、偽物を疑う目安になります。

見るところ 疑う目安
価格 国内の正規品の相場より極端に安い
写真 ロゴをぼかしたり隠したりしている。ブランドの公式画像と細部が違う
商品名・説明 有名ブランド名が入っているのに、正規品であることをはっきり書いていない
ストア ブランドの公式サイトで、正規の販売先として案内されていない
レビュー 「ロゴの位置が違う」「付属品が無い」など品質の違いを指摘する声が複数ある
付属品 保証書や説明書について記載がない

逆に、安いブランド品が見つかっても「本物が安く買える」とは考えないでください。特定のストアが本物かどうかは、外から見て確定できるものではありません。

ブランド名の入らない、いわゆるノーブランド品は、それ自体が偽物というわけではありません。ただし、有名ブランドの形やロゴをそのまままねた物は、模倣品として扱われることがあります。

本物を確かめる手順

いちばん確実なのは、ブランド側の情報で正規の販売先かどうかを確かめることです。

  1. ブランドの公式サイトを開き、「正規販売店」「公式オンラインストア」などの案内を探す
  2. そこにアリエクスプレスのストアが載っているかを確かめる
  3. 載っていない場合は、ブランドの問い合わせ窓口に、そのストアが正規の販売先かを聞く
  4. 確かめられないときは、国内の正規販売店で買うことも考える

商品ページの「公式」「本物保証」といった表示だけでは判断しないでください。表示は出品者が書くものだからです。

偽物が多いジャンルと注意点

税関の説明では、模倣品はバッグ、財布、衣類、靴、スマホケースなど、品目が多岐にわたります。また、医薬品・化粧品・バッテリー・子どものおもちゃなど、使うと健康や安全を脅かすおそれのある物も多いとされています。

アリエクでよく買われる分野では、次の点も確かめてください。

税関から通知が来たときの流れ

税関が偽物の疑いがある荷物を見つけると、「認定手続」を始め、輸入者(受取人)に書面で通知します。認定手続とは、その荷物が知的財産侵害物品かどうかを税関が判断する手続きです。税関のページに書かれている流れは次のとおりです。

  1. 認定手続開始の通知が届く(ブランドの権利者の名前と住所も知らされる)
  2. 侵害物品ではないと主張する場合は、期限までに意見と証拠の書類を出す。海外の事業者から送られたものかを確かめるため、送り主の事業性がわかる書類を求められることもある
  3. 争わない場合は、任意放棄などの「自発的処理」を選べる(郵便物は滅却・廃棄はできない)
  4. 税関は1か月以内を目安に、侵害物品かどうかを決めて通知する
  5. 侵害物品と認定され、不服を申し立てられる期間(3か月)を過ぎても自発的処理がなければ、税関が没収して廃棄する

権利者が輸入差止めを申し立てている商品では、手続きが簡素化されることがあります。この場合は、通知を受けた日から10執務日以内に、争う旨を書面で出す必要があります。

輸入者に事業性がなければ、罰則の対象にはなりません。一方、事業として輸入した場合は、10年以下の懲役か1,000万円以下の罰金、またはその両方の対象になると税関のページに書かれています。

偽物が届いた・没収されたときの返金

税関は代金の返金には対応していません。税関のよくある質問にも「購入代金の返金については税関では対応いたしかねます。商品を購入した通販サイト等にお問い合わせください」と書かれています。返金は購入したアリエクスプレスに求めます。

偽物が届いたと考えられるときは、次の順で動くと記録が残ります。

  1. 届いた日をメモし、商品・箱・ラベルの写真や開封時の動画を残す
  2. 注文ページから出品者に連絡し、商品説明と違う点を具体的に伝える
  3. 解決しなければ、注文詳細から返金申請(紛争)を開く
  4. それでも解決しないときは、国民生活センターの「越境消費者センター」に相談する

アリエクスプレスの購入者保護(Buyer Protection)のページでは、商品が説明や写真と違う場合は、受け取りから15日以内が対象と案内されています(2026年10月時点の公式ページ)。期限は変わることがあるので、申請前に注文ページで確かめてください。手順の詳細は返金・紛争の開き方と期限、荷物が届かない場合は荷物が届かないときの確認順で説明しています。

届いた偽物を、フリマなどで売ったり人に譲ったりはしないでください。

偽物のリスクを避けながら安く買うなら、正規の販売先の商品をセールとクーポンで下げるのが堅実です。セールの時期はアリエクのセールカレンダー、使えるコードはクーポンコード一覧にまとめています。アリエクスプレスそのものの安全性についてはアリエクスプレスは安全?も参考にしてください。

よくある質問

アリエクで偽物が届いたら返金される?

商品が説明や写真と違う場合は、購入者保護の対象として返金申請(紛争)ができます。2026年10月時点の公式ページでは、受け取りから15日以内が対象です。写真などの記録を残し、まず出品者に連絡してから申請します。

自分で使うだけなら偽物を買っても大丈夫?

大丈夫ではありません。2022年10月から、自分で使う物でも、海外の事業者から送られた商標権・意匠権を侵害する物は輸入できず、税関で没収の対象になります。事業性がなければ罰則の対象にはならないと税関は説明していますが、品物は受け取れません。

税関で没収されたら代金は戻る?

税関は返金に対応していません。購入したアリエクスプレスに問い合わせてください。

税関から「認定手続開始通知書」が届いたらどうする?

侵害物品ではないと主張するなら、通知書に書かれた期限までに意見と証拠を出します。争わない場合は任意放棄などを選べます。わからない点は、通知書に書かれた税関の担当部署に問い合わせてください。

アリエクスプレスで本物を見分ける確実な方法は?

商品ページだけで確実に見分ける方法はありません。ブランドの公式サイトで、そのストアが正規の販売先として案内されているかを確かめるのがいちばん確実です。

出典

¥2,000〜¥20,000の注文で使えるクーポンコード

注文画面で使えなかったコードは除いています。表示は最大10分前の情報です。

  • IFPUBLJX未確認

    ¥14,285以上¥1,445 OFF

  • IFP3YAIG未確認

    $89以上 (¥14,062)$9 OFF

  • IFPV8OD3未確認

    ¥13,929以上¥1,409 OFF

  • IFPA8TBC未確認

    ¥9,470以上¥963 OFF

  • IFPC9AD9未確認

    $59以上 (¥9,322)$6 OFF

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